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EV/EV充電器 お役立ちコラム

日産の軽電気自動車(EV)「SAKURA」に適した自宅(家庭)用EV充電器とは?

更新日:3月21日


2022年6月16日に発売された日産の新型EV【SAKURA】。なんといっても最大の特徴は手軽な軽EVです。


これまでも国内でも多々新車のEVの発表はありましたが、どれも高級路線の車種が多く、今回のような比較的安価な軽EVの登場はEVの普及に弾みをつけることが期待されます。


EVであるからこそ、忘れてはいけないのが「充電」です!

EVにおける充電は、ガソリン車における給油にあたりますね。ところがガソリンから電気に「動力源が変わるだけ」と考えてしまうと、実は不十分なんです!

最大の違いは、EVの充電には時間を要する点です!だからこそ今、自宅にEV充電器を設置することに注目が集まっているんですね。


この記事ではSAKURAの紹介となぜEV充電器が必要なのかについて詳しく解説していきます。


【目次】

1. SAKURAについて


2. SAKURAと自宅用EV充電器



 

日産 SAKURAの概要

軽EVとして手頃な価格と環境意識の高まりにより、発表から3週間で11,000台を受注する人気ぶりで、一気に話題となりました。


SAKURAという名前は、花の桜に由来しており、日本の電気自動車の時代を彩り、代表するクルマになって欲しいという願いから日本を象徴する花である「桜」に由来して命名されました。


名前の通り「桜のモチーフ」がインテリアに施されており、その可愛らしさも注目のポイントです。


 

気になるSAKURAの価格と補助金による優遇

日産 サクラのメーカー小売価格は、

Xグレード:2,399,100円,Gグレード:2,940,300円(税込)となっています。


XグレードとGグレードの違いについては、それぞれのグレードの差は運転支援機能、室内の質感、15インチのホイール装着といった装備がGグレードのみ搭載されています。


こうした単純な価格だけ見ると一般的な軽自動車に比べると割高に感じてしまうかもしれませんが、 補助金を活用するとその印象は大きく変わります。


補助金の制度は各自治体によって異なりますが、例としてNISSAN本社のある神奈川県でSAKURA Xグレードを購入すると、最大56.56万円が優遇されます。


これにより他の一般的な軽自動車並みの負担で購入することができます。


(令和4年度予算クリーンエネルギー自動車導入促進補助金55万円、エコカー減税重量税7,500円、グリーン化特例軽自動車税8,100円)


※補助金・サポートには申請期限があります。制度内容や金額について変更の可能性もあります。

※補助金の詳細については自動車メーカー及びお住まいの市町村のホームページにて御確認ください。

 

街乗りなら十分?SAKURAの航続距離は?

気になる、「SAKURA」の航続距離はなんと180km(WLTCモード)になります。


バッテリー総電力量は20Kwhと日産リーフの半分程度ですが、後続距離が180kmとなると、東京から静岡まで行ける距離となり、街乗りの車としては、十分と言えるでしょう。


一般的に街乗りで車を使用している方は1日約30Kmと言われていますので、約5~6日間は充電を気にしないで車を使用出来る事になり、充電時間は普通充電器で約8時間、急速充電器で約40分にて満充電となります。

 

SAKURAの充電口はどこ?

SAKURAの充電口は運転席後ろにあります。


上層部が普通充電口、下層部が急速充電口になっており、普通充電口に「SAKURA」のロゴあり、

急速充電口に「水引模様」があしらわれています。


 

SAKURAに自宅用EV充電器は必要?

 航続距離の箇所で触れたように、一日30km程度の走行をした場合5-6日に一度は満充電を必要とします。


公共のEV充電器を活用することで充電を行うこともできますが、地域によってはEV充電器自体の設置場所がまだ少なく、目的地にEV充電器設置されていないことが多いことや、設置されていても他の人が使っていて使えない場合などがあることを考えると、あまり現実的ではありません。


 このような現在のインフラの状況を考えると、走行を終える度に自宅で充電ができ、電気切れを意識せずEVを使用できる自宅用EV充電器は必要ではないでしょうか。


 

住宅によって選び方が異なるEV充電器

自宅用EV充電器設置といっても、自宅の形状によって設置方法が異なるので注意が必要です。


充電機器は大きく分けて「スタンドタイプ」「壁面取付タイプ」があります。



「スタンドタイプ」

充電位置と建物が離れている場合におすすめタイプになります。

スタンドタイプ

「壁面タイプ」  

充電位置と建物が近い場合に設置をおススメ致します。

壁面タイプ

充電器のタイプを選ぶには、EVの充電口の位置・駐車の向き・自宅の駐車場の状況を考慮してタイプを選択する必要があります。

 

家庭用EV充電器の選び方

EV充電器のタイプがわかったところで、そもそもEV充電器にはどんなメーカーがあるのでしょうか。


EV充電器の代表的なメーカーは「パナソニック」と「日東工業」です。


パナソニック製品の特長

幅広い商品ラインナップになっており、コンセント型充電器から充電ケーブルが付属している機など、ご利用シーンに合わせた最適な商品がお選び頂けます。


日東工業製品の特長

pit-2Gという通信型の普通充電器があり、電気代が安い時間帯を優先し、ランニングコストを削減し、イニシャルコストも抑える機能も搭載されている製品です。


(通信モデルの場合、4G通信を使用しているため別途契約が必要となります)


なお、V2Hという商品も取り扱っています。







コンセント型

普通充電器

充電ケーブル付属

普通充電器

V2H​

 

SAKURAにオススメのEV充電器は?

車を購入時は、充電ケーブルが付属されていますが、自宅で充電する際は、充電器側に充電ケーブルが付いている商品がオススメです。


自宅で充電する際にわざわざ車両のトランクルームから充電ケーブルを出し入れするのは、本当に面倒です、


筆者が日産SAKURAにおすすめするEV充電器はパナソニックDNH326ELSEEV hekia sMode3 6kw(充電ケーブル搭載)です。

パナソニックDNH326ELSEEV hekia sMode3 6kw(充電ケーブル搭載)

日産SAKURAは、日産リーフと違って充電口が運転席側の後部座席に側に設置されています。


車の充電口の場所を知らずにEV充電器を設置してしまうと、充電ケーブルの長さが足りなかったりして、今まで後ろ向きに駐車していたのに、充電ケーブルが届かないから前向き駐車になってしまったなどのケースがあります。


パナソニックDNH326ELSEEV hekiaは自宅の壁面に設置しても充電器のサイズで小さくデザイン性もある充電ケーブル付属の充電器だからです。また、オプションにてスタンドタイプにも変更が可能です。


最近は新築マンションなどにも採用されており、おしゃれなマンションなどでもデザイン性を損なわず、充電能力も優れているなどの理由で採用をされています。


また、日産SAKURAは6kw充電器を使用しても車両側の受け入れ能力により、最大出力は2.9kwになりますが、一般的には6kw対応の車両が多いため、自宅に設置するのは6kwタイプがオススメします。

 

EV充電器設置を任せるなら

充電器設置については、クルマの車種や駐車場の場所、建物の形によって、設置出来る充電器が異なりますので、是非、弊社までご相談下さい。お客様に最適な住宅設備をご提案させて頂きます。




 

まとめ

SAKURAはその手軽さから軽EVとしてEV普及の大きな足がかりになると思います。


ここからEVの普及が一気に加速していく中で、日本のEV充電のインフラはまだまだ追いついていません。


そうした中で自宅のEV充電器の重要性は高まっていきます。


EV充電器の設置はクルマと住宅の両方熟知している必要性があるからこそ、EV充電器の設置はぜひおまかせくださいませ。

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